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HOME >> 日常生活の相談, 日常生活の法律基礎知識 >> 257.印鑑の基礎知識⑦ハンを押すときの注意

2006年11月08日

257.印鑑の基礎知識⑦ハンを押すときの注意

ハンを押すときの注意


●カスレ、欠けがないように
印鑑は、その印影に意味があります。特に実印は印鑑証明書の印影と照合しますから、押すときは、カスレや欠けたところのないように注意します。(実印や銀行印は欠けた箇所があったり、文字がつぶれて不鮮明なものは登録できない場合があります。)


●朱肉をつけ過ぎない
朱肉をつけ過ぎるとかえって印影が鮮明になりませんし、実印の場合、写し取られて悪用される恐れがあります。


●重ね押しはしない
印影が薄かったからと、その上に重ねては絶対にいけません。そんなときは、ボールペンで二本の線をひいて抹消し、その横に押し直します。


●他の文字と重ならないように
実印は印鑑証明書の印影と照合しますので、文字と重なるような押し方は避けるべきです。よく会社の社判などが文字の上に押してありますが、社判は実印ではなく照合の必要がないので構わないのです。


●氏名の後に押すときはあまり離さない
記名や署名は、押印と一体となって初めて当事者の意志の確認という意味になります。あまり間を離して押印すると、効力に疑問が残ります。


日本司法書士会連合会 相談ガイド「印鑑の知識」より

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投稿者: 日時: 2006年11月08日 17:18 | パーマリンク |   ▲このページの上へ
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