HOME >> 借金の相談, 債務整理 >> 債務整理を依頼後のやるべきこと(相談番号329)
2009年11月05日
債務整理を依頼後のやるべきこと(相談番号329)
Q | 債務整理を依頼後は、私が何かやらなければいけないことなどはあるのでしょうか。 |
|
|
A |
債務整理を司法書士に依頼した後は、当面は何もしていただく必要はありません。
司法書士が受任すると、すぐに債権者に受任通知を送りますので、月々の返済もすべてストップしていただき、あとは司法書士と債権者の話し合いがまとまるまではずっと何もせずお待ちいただくことになります。 司法書士は、受任通知と同時にそれまでの取引履歴全部の開示を債権者に求め、開示された履歴に基づき債権者と過払いの返還もしくは残債務の分割返済の交渉に入ります。 この交渉が不調に終わり、訴訟提起に至る場合には、証拠収集として過去の取引の明細等を探していただいたり、銀行の取引履歴を取り寄せていただくなど、証拠収集のためのご協力をお願いする場合もあります。 依頼者は、毎月の返済が一時なくなるだけで、他は通常通り日常生活を送っていただければ大丈夫です。 |
司法書士 大竹弘幸 |
投稿者: 日時: 2009年11月05日 16:12 | パーマリンク | ▲このページの上へ
« 前の記事「債務整理で借金額は減るのか(相談番号328)」へ
次の記事「延滞している税金の債務整理(相談番号330)」へ »
トップページへ戻る
【借金の相談, 債務整理カテゴリーの関連記事】
・破産申立の保証人に対する影響(相談338)
・夫の借金に離婚した妻は返済義務があるか(相談337)
・任意整理の流れ(相談336)
・多重債務の整理を依頼する時おこなうこと(相談335)
・債務整理の家族に対する影響(相談334)
・家族や職場にバレずに任意整理できるか(相談333)
・保証人がいる場合の債務整理(相談332)
・自動車を所有したままでの任意整理(相談331)
・延滞している税金の債務整理(相談番号330)
・債務整理を依頼後のやるべきこと(相談番号329)
・債務整理で借金額は減るのか(相談番号328)
・債務整理を任意に出来る場合の基準(相談番号327)
・債務整理は自分一人でできますか?(相談番号326)
・債務整理のデメリット(相談番号325)
・債務整理で残債務が残る場合の対処(相談番号318)
・破産せずに債務整理したい場合(相談番号317)
・過払い金の返還請求って何?(相談番号316)
・返済期限を決めずお金を貸したら請求できる?(相談310)
・過払金返還請求後の移送の申し立て(相談306)
・過払い金返還請求の訴状の記載(相談305)
・303.特定調停と過払金返還請求
・302.過払金返還請求ー業者が取引履歴開示に応じなかったら
・301.過去に和解していても過払金の返還請求はできる!?
・300.貸金業者から取引履歴の開示請求を拒否されたら
・債務整理の費用が払えない(相談番号299)
・298.1社だけ過払金の返還請求はできる!?
・297.過去に完済済みでも過払金返還請求できる!?
・225.妻の借金は、夫が支払わなければならないか?
・139.過払い金返還請求とは何ですか
・137.破産手続きの流れ
・93.利息制限法改正の影響
・偽造免許証を使った犯罪(相談番号2)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.shinanomachi.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/729