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2009年11月13日

多重債務の整理を依頼する時おこなうこと(相談335)

  多重債務の整理を司法書士にお願いする時,私がやるべき事は何でしょうか。
 
 

債務整理の司法書士への依頼にあたっては,委任契約書を書いていただくなど事務的には何も難しいことはありません。
また,返済の停止,債権者との交渉等は原則司法書士がおこないますので,特に何もしていただく必要はありません。

しかし,債務整理をおこなうことは,これからのあなたの生活を立て直すことのきっかけですので,主に次のことを心がけてください。

1.今までの借金のことは隠したりせず,すべて司法書士に正直にお話しください。隠したりして後でそのことが判明した場合などは,司法書士との信頼関係が維持できなくなることもありますし,分割返済の必要がある場合などは返済計画に大きく影響することがあります。

2.多重債務に陥ったことは,それなりに原因があるはずですし,何かしらの理由があると思いますので,今までの日常生活をよく見直してください。

3.司法書士が残債務につき分割返済の和解をする場合には,今後は毎月遅れずに着実に返済をしなければならないことを十分ご理解ください。

司法書士に債務整理を依頼することは,それだけでも勇気のいることだと思います。
しかし,その依頼という一歩は,苦しい多重債務から抜け出し,新たな日常生活をつかむための勇気の一歩だと私は考えます。

   司法書士 大竹弘幸

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投稿者: 日時: 2009年11月13日 22:00 | パーマリンク |   ▲このページの上へ
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